たんぽぽとつぎはぎの怪物

気ままに、好きなことを語るブログ。

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普通の文系衣女子が日々徒然と考えたことやゲームの感想などについてなんとなく語ります
※政治的意見や二次創作、夢創作も含みますので閲覧にはご注意ください。

インドア文系女子、運転免許を取りに行く①

 僕は運動が大嫌いだ。中一の時必須だったラジオ体操は結局6年間できなかったし、友人には「あなたを見ていると(自分の方がマシだって)自信がわく」と言われる始末。特に集団でやるダンスとか、ボール競技とか、持久走とかが大嫌いだ。

そんな僕は普段部屋に引きこもっているし、休みの日は昼頃まで寝ている。大学生の春休みにいつまでも「引きこもっている」わけにはいかないだろうと思って祖母の家にほど近い自動車学校に通い始めることにした。

 

 自動車学校に通い始めて一番「難しい」のは『車はハンドルを動かすだけでは運転できない』ということ。

例えば駐車していた車を動かすときにはアクセルを踏んでも車は動かない。運転席の左にあるカクカク動くレバー(チェンジレバーという名前らしい)を「P」から一番下にある「D」まで動かして、それから中央にあるボタンのついた長いレバー(ハンドブレーキ)のボタン押しながら一回持ち上げて下に下げる作業が必要とかとか。「ルール」と「確認」がいっぱいある。

普段車を運転する人には「そんな当然のこと」と言われるかもしれないけれど、これを「手元を見ずに」やるのはやっぱり難しい。左右に曲がるとき、ウィンカーをつけることは小学生でも知っていると思うけど。運転しながら、標識を確認して、歩行者がいないか確認して……なんてキョロキョロしながら「次はこれ、その次はこれ」って考えるのは難しい。

何事でもそうだけれど、他人がやることは簡単に見えるのに、自分でやるのはなんて難しいのか……。

 

教習所内の道路を走りながら、対向車線にはみ出したり、突っ込んだり、横切ろうとしたり。角曲がりきれなかったり。

教官からは「君は運転技術より交通ルールの方が危ないんだけど、いままでどうやって生きて来たの?」というありがたい(?)お言葉をいただいた。20日で免許取ろうねってコースなんだけど、僕このまま免許取れるんだろうか……

このままだと免許とってもペーパー真っしぐらって感じがしますね。